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<1> 風林火山「取材こぼれ話」(32)





大森寿美男、長尾景虎を語る 前編

ステラ8/3号では、<風林火山>の越後での物語のポイントを、

脚本の大森寿美男さんに語っていただいた。井上靖の原作小説では、

川中島の戦いが始まるまでほとんど活躍しない長尾景虎だが、

<風林火山>では越後に潜入した山本勘助と直接対決を繰り広げるほか、

後に北条氏康に対する小田原城攻めや関東管領就任などもきちんと描かれる。

ドラマの中で、景虎が単なる武田家の敵としてではなく、丹念に描かれていく理由は……。

「正直に言えば、物理的な条件もあって(笑)。

川中島の戦いまで、越後方もある程度描いていかないと、

原作のエピソードのみでは時間的に埋められないですからね。

それに、

これだけ長いドラマの場合は、川中島そのもの以上に、そこに至るまでの話が大事だと思うんです。

越後方をきちんと描いていくことで、最後の決戦も盛り上がる。

そして、

川中島までの過程を描くなかで、そこで景虎が生きている感じも色濃く出したいと思いました」

(こぼれ話・第33回に続く)

撮影/山本玄、川口俊介(大森寿美男)

From:


風林火山「取材こぼれ話」(32)



<2> 特集 大河ドラマ<風林火山>




砥石城、その城は魔物か
武田軍、
再び村上軍に敗北す!
 

大河ドラマ<風林火山>(総合 8/12日 後8:00~8:45ほか)第32回「越後潜入」。

勘助(内野聖陽)は、越後で景虎(Gackt:ガクト)の人質となった。

そのころ晴信(市川亀治郎)は、砥石(といし)城攻略のため長窪(ながくぼ)城に着陣。

対する村上(永島敏行)は、武田への憎しみを深めた平蔵(佐藤隆太)の進言を受け、

敵対する高梨(大鷹明良)と和議を結んだうえで北信濃へ。

これを好機と見た晴信は攻撃を開始するが、砥石城は容易に落ちない。

その背後に反転した村上軍が襲いかかり、武田軍は大敗を喫した。

越後にいた勘助は、武田の敗戦を宇佐美(緒形拳)の手の者から聞かされる。

撮影/山本玄

From:

第32回 「越後潜入」





以上ˇ
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